Mr.B

第三者話法で

A[A子さん]

T[T君]

M[M君]

B[館長]

(ある会社の同僚たちが、第三者話法について、あれこれ話をしているヒトコマです)

T:この前、熱が入りすぎて、当社の商品はいいですよ!
って言ったら、
先方に、” 社員が自分とこの商品を褒めたって、説得性ないんじゃぁないのぉ ”
って、突っ込まれたよ。

A:そぉ~。例の話法が出なかったってわけね。

T:そぉなんだよ。第三者話法で言えばよかったんだけど、
無意識のうちに、主観で言っちゃってて失敗したよ。

A:ハッとした時は、” 後の祭り ” って言うわけね。

T:その通り。皆様方から、” 使ってみて、他の商品とはちょっと違いますね ” と言って頂いております。
とかって言えばよかったんだけど・・・・。

M:自分なんかも、たまにあるよ。
気を付けてはいるんだけど、乗ってくるとついつい、そのように言っちゃてる時が。

A:私めも同様。しかし、便利な言い方よね
自社商品をPRする時、 ” 皆様方から、お礼のハガキや手紙を沢山頂いております ” とか、
” お客様が尊敬なさっている〇〇先生も、お使いになっております ” とか言えば、
言われた当人にとっては、多少なりとも、” そうかなぁ ” と思うんじゃぁないの。

M:言えるかもね。トークしてて、先方に突っ込まれそうになったら、
” 私が素晴らしい ” って言っているんではないんです、
皆様方がそぉおっしゃているんです、って言う話法で切り返しが出来るから、
第三者話法様々だよね。

T:ほんとほんと。しっかり研究して、おおいに使うべし、か !?

A:・・・・

B:第三者話法・・・間接的な言い方で、中々、興味深いトークじゃあないか。


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