A[A子さん]
T[T君]
M[M君]
B[館長]
(ある会社の同僚たちが自分達の仕事について、あれこれ、話をしている一コマです)
A:つくづく思うんだけど、私達の仕事って、とっても魅力があると思わない?
T:そぉ思えますね~。電話一本で、一から十まで、やっちゃうんだから。フツウ。
M:ほんとほんと。アポを取って、その後Q&A、ネガ消し、クロージング・・・。いろいろあって、継続可能な分野だね 。
A:電話の向こう側にいる、相手の声や息遣いを見て、対応していくんだから、まさにアートね!心理ゲームと言っても、いいんじゃあない!?
T:心理ゲーム!?
A:と、いうことは、私達も心理学者の仲間!?ちょっと、オーバーかな・・・。
M:そんなこたぁ、ないですよ。立派な仲間と思って、いいんじゃあないですかねぇ。
T:心理ゲームとすれば、センチになったり、熱くなったり、感情の起伏が激しいようでは、困るっちゅうわけね。
A:その通りデス。相手の心理を読むには、少なくてもこちらの側は、落ち着いてイセント・・・。時々、
捨てぜりふなど言って、
”ガッチャ!”っと電話を切るところを目にしますが、
次にかける電話の為にも、良くないデスワ。
T:・・・。
M:感情をグッと抑えて、穏やかな対話していかなきゃぁ、相手の本音、掴めないってわけね!?
A:おっしゃる通り!基本的には、そのように対応していくのが、望ましいかと思います。
T:さ~すがぁ!心理学の、大先生でっすね~。
M:今後も、どぉ~ぞ、宜しく!
T:お願いします!
A:・・・・
☆
B:互いの、電話での遣り取り、この緊張の時間帯は、心理学者に変身というわけじゃのう。
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