A[A子さん]
T[T君]
M[M君]
B[館長]
(ある会社の同僚たちが、テープレコーダーとメトロノームを使って、チェックしたトークを、あれこれと話をしている一コマです)
T:テープとメトロで、トークのチェックを久々にやってみたんだけど、やんなっちゃうよ。先方とのやり取りのテープなんだけど、
こちらは商人丸出しの、物売り屋になっちゃってるんだよね。
M:自分なんかも、気を付けてはいるんだけど、同様でござんすねぇ。売ろう売ろうって言う感じが、チラチラ入っちゃってる。品よく喋ってるつもりなんだけど、テープは甘くないね。
A:営業と分かった途端、警戒されて、”ガチャ”っと切られっちゃうのが、おちかもね。
”お知らせ”とか、”ご案内”のような、
ウリが入らない事務局のようなトークになってないんだよね。テープを聴いてみると。
M:そのほかのことで、テープ様にお伺い致しましたところ、間の取り方とか、語尾の表現とか、時々入っている耳障りな馴れ馴れしい口調などが良くないとか。
A:物売りの私達が、商人ぽさを抑えて、
ウリが入らない事務局のようなトークで、電話を取るってことは、アートその物じゃぁない!
T:おっしゃる通りです。
で、次のメトロだけど、リズム感を付けるためには、良きフレンドと言えるんじゃぁないの。
A:私の場合だけど、普段、早口の方と思えるので、
メトロでしっかりと、速くなく遅くなくのテンポに矯正して、トークできればと思ってる。
そう言えば、この前、
テレビでコメディアンの先生が、メトロノームを使って、弟子たちを指導していたわ。
トークにリズム感を付けるために。
メトロって、音楽の分野だけではないんですねぇ。
M:自分の場合も、テンポの矯正かなぁ。
トーク中、どのような状況になっても、
テンポがぶれないで、冷静にトークができるように、ですね。
T:でも、お二人さん、いつも、品よくトークしてます、ですよ。
私メは、言い難い早口言葉を、メトロのテンポを上げた時、舌が縺れて来るので、それをクリアーできたらなぁと、思ってる。
A:テープとメトロで、磨きに磨きを掛け、いざ!出陣!!
T:・・・・
M:・・・・
☆
B:テープレコーダーと、メトロノームで、トークを整え、そのトークにプラス個性で、爽やかトークの誕生じゃのぉ。
テープとメトロの両氏、お世話様!!
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